「天気の子」の製作 新海誠監督のインタビューから
天気の子を製作するにあたってどんなことを意識したかを新海誠監督が語っていました。それらの内容を3つほど取り上げたいと思います。
1.論争を起こすような作品にしたかった
「君の名は。」で色々な意見をいただいた後、次の作品である「天気の子」は多くの人が見ることが予想されました。そんな中、映画を見た人たちが、映画を見た後、色々な価値観がぶつかるような、論争が起きるような作品を作ることを意識したそうです。
2.オリンピック前の東京を描いている
オリンピック前の東京のリアルな描写を意識しているようです。確かに映画の中での東京の描写はとてもリアルに描かれています。東京観光ムービーのようなものとしても楽しめると新海誠監督は語っているそうです。
3.世界を意識した作品
「君の名は。」の大ヒット後、新海誠監督の作品は世界の人々に見てもらうことになりました。その結果、みんなに身近であるものを描きたいと思ったときに天気という題材が浮かぶようになったそうです。天気というものは、誰もが共感できるテーマで人間にはコントロールできないけれど、人々の気持ちにつながっているようなものであるものであるといったことを新海誠監督は語っています。
下記関連記事も是非。
【Amazon.co.jp限定】天気の子【特典:CDサイズカード「風たちの声」ver.付】
- アーティスト: RADWIMPS
- 出版社/メーカー: Universal Music =music=
- 発売日: 2019/07/19
- メディア: CD
- この商品を含むブログを見る